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健康診断のチェックポイントはここ!【肥満度を知る】

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健康診断が近づくたびにお酒を控える、暴飲暴食を止める等、その場凌ぎの努力をしてしまいませんか?
身長が伸びた!視力が落ちた!ぎゃ~~メタボ~!!
なんて一喜一憂しつつも、検査が終わるとついつい飲酒・間食・スマホいじり・・・
ドキッとしたあなたは生活習慣を改めないといけませんね(かくいう私もですが)

さて、毎年オールAの”見ため健康優良児”のあなたも侮ることなかれ!
30代、40代、50代と年を重ねるごとに身体は徐々に衰え、小さな変化が現れはじめます。
そこで、今日は30代以降の方の押さえておきたいチェックポイントについてお話したいと思います。
まず、その前に健康診断とは何なのか、その目的、種類について簡単に説明いたします。

目的

健康であるかどうかを調べるための診察・検査のことで「健診」とも言います。検査項目は身長・体重・視力・聴力・血圧・尿検査・胸部レントゲンなど、比較的簡単にできるものばかりですが、35歳を超えると血液検査や胃部レントゲン等の項目が増えることもあります。
これらの測定は、健康状態や肥満度、障害が起こっている臓器をある程度しぼることは出来ますが、特定の病気を発見するものではありません。あくまで、ご自身の健康維持や疾患の予防・早期発見のために「病気の危険因子」がないかをチェックする最低限の検査だと把握しましょう。

種類

健康診断は、【労働安全衛生法】という法律により、定期的な実施が義務付けられているものと、個人の意思で任意で行うものに分類されます。
前者は、40~74歳の公的医療保険加入者を対象とする「特定健診」や「学校健診」などを指し、不実施の場合は法違反となり、50万円以下の罰金を支払うなど厳しい決まりがあります。一方、任意受診は「人間ドック」が代表的で、MRIやCTスキャンなど体の細部まで詳しくチェックすることができます。

健診と検診の違い

検診は、特定の病気を早期発見・早期治療することを目的としていますので、健診とは目的が大きく異なります。代表例としては「がん検診」が挙げられます。健診は危険因子を見つけるための「一次予防」、検診は病気を見つけて早期治療するための「二次予防」と言えますね。

GREEN_KE20140125_TP_V 健康診断いこうよ・・・

さて、30代の検査結果のうち注意すべきチェックポイントはどこなのでしょうか?
ズバリ!30代が最も気にすべき点は「肥満の度合い」です。
若い頃は代謝が良い為さほど気になりませんが、30歳を超えると不規則な食事、運動不足が原因で肥満のリスクが高まります。
肥満度が高くなると、生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症)の確率も上がってしまうのです。

では、いったい肥満の基準とは何なのでしょう?
それは、ご自身の標準体重と実際の身長・体重との比較で判断します。

体格指数(BMI)から知る

皆さんご存知、BMI(Body Math Index)。これは体重と身長の関係から人の肥満度を示す体格指数です。
計算方法は以下のとおりです。

BMI=体重(kg) ÷ 身長(m)2

求められた数字が以下の指標のどこにあるかで、あなたの肥満具合を判定します。
標準は18.5~24.9ですから、それよりも多いまたは少ない方は要注意です。
図1

標準体重から知る

これは結構、いろんな方法で求められるようで、代表的な計算方法は以下のとおりです。
(私が小学生の頃は身長-110とか、身長-100×0.9だったように記憶しています)

標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22

メタボリックシンドロームの診断基準から知る

メタボリックシンドロームの基本はウエストのサイズだと思って大丈夫なようです。
BMIや体重だけでは内臓脂肪がどれだけ蓄積されているかわからないからですね。
さらには中性脂肪やコレステロール、血圧、血糖値なども同時に確認することで度合いがわかります。

図2

どうでしたか?ご自身の肥満具合は基準から多い?少ない?大幅に?微妙に?
いずれの結果も意外と標準値って高いような気がしますが、この範囲にいると病気にかかるリスクが低いそうですよ。
自分の健康は自分で維持するしかないんですよ。
無理しすぎず、サボりすぎず自分の体を健康体に保ちましょうね。