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まつりで学んだ3つの統率力

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まつりで学んだ3つの統率力

屋台練り子

photo by Jeff/like the bunny hop…but different

こんにちは。エンプロスのマネジメント 堀正範です。
実は、わたくしプライベートで姫路の魚吹八幡神社の天満という村で役員をさせていただいています。
お声掛けいただいた受講生のみなさんありがとうございました!!!
姫路の10月は神無月にも関わらずまつり一色!姫路の神様は出雲と地元を行ったり来たり忙しいですね!

いろんな人がそれぞれの役割に責任とプライドをもって一つのことをやり遂げるこの「まつり」にいつもいつも感動するのですが、
これは仕事に活かさなければもったいない!ということで、今年のまつりで学んだ統率力についてお伝えします。

  • 目次
  • まつりの魅力とは
  • 3つの統率力
  • 組織的統率力
  • 命令的統率力
  • 家族的統率力

まつりの魅力とは

まつりには、たくさんの魅力がありますが、誰もが感じる大きな魅力は「皆が力をあわせてひとつの事をやり遂げること」ではないでしょうか。
中学生の水方、道具方、電線方などそれぞれ自分に責任とプライドをもって役割に当たっていますし、大人、役員になれば責任や意気込みもさらに大きい事でしょう。
それぞれが役割をまっとうしながら大きな物事をやり遂げるには統率された状態でなければならず、全体を一つにまとめる統率力が必要です。

統率力には3つの種類がある

科学的な根拠や文献があるわけではありません。あくまで個人的な主観ですが、今回 まつりで感じたのは、統率された状態には3種類あるということです。
仮にその3種類を「組織的統率力」「命令的組織力」「家族的組織力」と呼ぶことにしてその特徴をみていきましょう。

組織的統率力

仕組みによって統率された状態を作るもので、組織のピラミッド構造や役割分担、年齢役職などによる上下関係や縦横の関係があります。

責任の所在を明らかにして、適材適所による人材配置、業務の集約などを図り、いくつもの専門集団を形成して効率的効果的に業務を遂行できる状態。

この、組織的統率のために数多くのマネジメントの本やビジネス書があります。
いろいろな方法論がありますが、「個人の責任感」と「上からの指示命令を実行する」ことが大前提であるため、個々人の意識を醸成し組織的統率を作り上げていくことがマネジメントの大きな役割と考えています。

命令的統率力

号令による統率で「とまれ」「走れ」「右へいけ」と号令をかけて実際に行動させる力です。
別の言い方をすると瞬間的に命令を効かせる能力でカリスマ性といえるかも知れません。
これには号令者個人の判断力、自信、責任が必要です。

命令的統率力を身に付けるには誰よりもよく勉強して、号令で人を動かした責任はすべて自分にあると「腹をくくる」ことしかないと思います。

部下はたとえ簡単な号令でも、「やっても大丈夫だ」という確信がないとなかなか動けないのです。
号令の瞬間の「判断、自信、責任」を養うだけでなく、部下が安心して号令に従えるように普段の準備・教育が大切です。

家族的統率力

情による統率で「あの人が言うのなら仕方がない」「あの人のためならひと肌脱いでやろう」と思わせる力です。
普段から五十六元帥が言われた、「やって見せて言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は育たず。」を実践して良好な関係を築きましょう。

最低でも普段は(1)自分の意図、すなわち仕事の目的を示し、納得させ、部下の経験、能力に合せて、(2)部下の任務、すなわち仕事の手順、方法を指示し、与えて、仕事を遂行させる

「組織的統率力」「命令的組織力」「家族的組織力」どれをとっても、普段からの教育や指示命令の伝え方が大切だと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
統率された集団を見たときに、自分の仕事に活かしたいな~・・・って思ったんですがいざ記事にしてみるとできていないことばっかりです。

全体を通して学んだこと、伝えたかったことは「統率された集団は作れる!」つくるためには、私たち上司の努力が必要不可欠だということです。

個人の意識や能力で成果は変わるかもしれませんが、いろいろな人間が一つの方向を向いて大っきいことをやりとげる感動を仕事でも味わいたいと思います。少しでもご参考いただければ幸いです。