【必ず見つかる】あなたの強みの見つけ方
ビジネススキル
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堀正範
こんばんは。堀です。
よく、こんな内容の相談をうけることがあります。『わたしには履歴書に書ける強みがありません!』…と…。
みなさんはいかがですか?
あなた自身が納得いく強みを自覚すると履歴書も職務経歴書も面接もがらりと良くなりますよ!!!
今回は私たちがキャリア・コンサルティングの際にみなさんの強みを見つける方法についてまとめてみます。
目次
- そもそも強みとは何か
- 誰にでも強みはある!その根拠とは?
- 自分でできる強み探しのヒント
- 経験から探す
- 価値観から探す
- 短所から探す
- まとめ
そもそも強みとは何か?
強みとは「他にはない特長」の事です。
例)かたい↔やわらかい、重い↔軽い、深い↔浅い、広い↔狭い、まるい↔四角い
それぞれの特徴は、場面・活かし方によって長所にも短所にもなります。
例えば…
「固い信念」…いい響きですね? 「あたまが固い」…う~ん。
「軽いパソコン」…「軽い給料袋」…同じ性質でも発揮される場面で長所にも短所にもなりますよね?
つまり「自分の性質のいい面=強み!」です。
誰にでも強みはある!その根拠とは?
どんな人にもそれぞれの性質があります。それぞれの性質にはいい面と悪い面があります。
どんな性質もオールマイティではありません。
一般に良いとされる「明るい」表情・・・失恋話を聴く時、クレーム対応時などはどうでしょうか???
いくら明るいのがいい事でも場面によっては役立つものでない事が分かると思います。
…つまり「暗い」という性質が活きる場面もあるし、「おとなしい」という性質が相応しい場面も必ずあります。
あなたが強みを見つけるために、まず必要なことは、自分の性質を知ること!
自分の性質を知ることができればいい面を活かして悪い面を抑えることができます。これはスゴイ強みになることは間違いありませんよ!
自分でできる強み探しのヒント
経験から探す
あなたにとっては普通に過ごした経験でも、他の人から見たら、立派な強みになるものもあります。
事務経験5年、営業経験7年、人事経験10年…同じ経験を積もうと思ったら、同じ年月かかるのですから…
職業経験、趣味経験、生活経験、すべてがあなたの強みになります。
あなたがどのような経験を、どの程度積んだのか?しっかり整理しましょう!
ジョブカードの様式2が役立ちますよ!
価値観から探す
価値観とは、一言でいうと「モノゴトの感じ方」です。
あなたは、どんな時がうれしいですか?、どんなことに腹が立ちますか?
私は、ちょっと前にこれを聴かれたら、恥ずかしながら答えに詰まったかもしれません…
何が「良い」と感じて、何が「嫌い」か?
嬉しくてたまらないこと・嫌で仕方ないこと
自分の感情が確実にポジテブになること・ネガティブになること…「自分の想いを知っていること」自体、強みになります。
価値観が今のあなたを形成しているとも言えるかもしれません。
しかし、自分の価値観を知っている人はそう多くありません。
ぜひ、ペンとノートを用意して
感情が揺さぶられるような、嬉しかったこと、感動したこと、逆に、悲しかったこと、腹が立ったことを書きだして下さい。
そうして出てきた、自分の「やる気スイッチ」や「立腹ポイント」があなたの価値観です!
短所から探す
ここで質問です。あなたの長所を教えてください!
こう言われても、なかなか出てこないのではないでしょうか?
…しかし、履歴書や面接ではこれを伝える必要があります。
この時に、あなた自身が納得いく長所を準備しないとボロがでます。
そこでとっておきのポジテブリフレーミング法をお教えします!
自分が当てはまると思う短所をリフレーミング辞典を使って長所に変えてきます。
この方法のメリットは、短所はすらすら出ること、自分の性質のいい面は納得感があること、自分の性質がハッキリわかることです。
やり方は簡単。自分の短所に当てはまると思うものにチェックをしていき、その数が多い項目のいい面を集計しまとめるだけです。
まとめ
どうでしょうか?
今なら自分の性質に基づいた強みがはっきり分かるはず!
なにも、見つからなかった人はごめんなさい。
こんな見つけ方もあるよ!というのがありましたら是非お聴かせください。
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