あなたにもできる、正しいお祝いの渡し方(その2) 「渡す」

ビジネススキル

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小野恵美

お祝いの正しい渡し方、前回に引き続き、実際に本番での渡し方を確認して、今回で完結しましょう。いろいろな決まり事や縁起を担ぐこともとても大切ですが、先方の気持ちに寄り添い、真心を伝える事が何よりも大事です。末永くお幸せに、、、の心を込めて。

お渡し編

 

 

①お祝いを届ける日にちについては、一般的に「大安」、次に好ましい日は「先勝」そしてこの日は午前中に届けるのが良しとされています。

 

②訪問の希望の日程を事前に先方と打ち合わせをして決定します。日にちが決まったら、できればその前日にも再度確認の電話を入れましょう。

 

③当日、訪問したら先ず玄関を入ったところで、簡単な挨拶を交わし、部屋へ通された後に正式に「この度は誠におめでとうございます」など、丁寧にご挨拶をします。

 

④お祝いをお渡しする前に風呂敷を外して自身のわきに畳んで置きます。お盆にお祝い金の袋をのせ、袱紗をかけて渡します。風呂敷に包んだままでお渡ししない方がよいでしょう。風呂敷は帰る際には持ち帰りましょう。

 

少しは参考になりましたでしょうか?

日常、頻繁に行う事ではありませんが、いざという時に役立てば幸いです。

🌸こぼれ話🌸 

サクラ湯

お祝い事の際に用いるさくら湯」はおめでたい席で、おもてなしに出されることが多いです。お茶は「茶々を入れる」や「お茶を濁す」という物事を妨げる言葉に通じるという事で避ける風潮があり、縁起が良しとされるさくら湯がよく使われるようになったという事です。また、こぶ茶として「結び昆布」もお祝い事には良く用いられますね。

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