キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方_Vol.2
ビジネススキル
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エンプロススタッフ
あなたは今日から詩人です。
下の写真から感じたことを30文字以上の詩または文章で表現してみましょう。
上級者は一句(連歌・俳句)読んでみるのも良いですね。
さて・・・どんな文章が、できあがりましたか?
「色とりどりの大きく煌びやかな花火が、雲ひとつない夜空に・・・」みたいに、花火や夜景の美しさ、花火の大きさや形、夜空や観覧車や花火の色など、視覚にかたよった表現になっていませんか?
前回の記事から「キレイ」を「きらびやか」に言い換えるなど、表現言語が増えたかもしれません。
でも、これだけでは、まだまだ刺さるキャッチコピーは作れません。
(えっ?表現言語?言い換える?意味が分からない人は→こちらで確認)
さぁ、今回も引き続き「ボキャブラリーを増やす方法:第二弾」をお勉強しましょう!
やり方は簡単。「五感をフル活用する!」たったこれだけ。
視覚:目で見たものを表現
花火、夜景、建物、観覧車、夜空、水面に映った光などから、形や色を感じよう
聴覚:耳で聞こえるもの、聞こえてきそうなものを表現
花火の打ちあがる音、花火が開いた瞬間の音、その時の人々の歓声、風の音などを感じよう
触覚:さわった感覚、温度を表現
風の涼しさや生暖かさ、人込みや熱気の具合、自分の感情や体温の変化などを感じよう
嗅覚:香ってくる匂いを表現
火薬の香り、屋台や人間、夏はどんな匂いがするのか感じよう
味覚:甘味、酸味、うまみなどの味を表現
ここで何が食べたいか、このあと何を飲みたいか、どんな味かを感じよう
後は想像力ですね。妄想してもいいし、過去を思い出してもいいですね。
隣にいる相手は誰なのか。恋人?友達?初めてのデート?なんか、わくわくしてきませんか?
では、もう一度、どの五感を使っても結構ですので、意識してやってみましょう!
どうでしたか?パチパチ鳴っていますか?夏の終わりを感じますか?
線香花火の匂いは、風はどんな匂い?誰と一緒にいる?
これらは日々のトレーニングで養えます。ぜひ、五感を研ぎ澄ませましょう!
キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方
Vol.1「いつも表現がワンパターンな人は表現語彙が少ない」
Vol.2「語彙力アップの決め手は五感のフル活用」
Vol.3「本を読むだけでボキャブラリーが豊富に」
Vol.4「ボキャブラリーを増やす連想ゲーム」
Vol.5「習うより慣れろ!対話を増やして脱ボキャ貧」
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