キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方_Vol.4
ビジネススキル
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エンプロススタッフ
キャッチコピーの達人と言われる日も、もうすぐそこまでやって来ていますよ。
4回目となる今回は「連想ゲーム」を通じてボキャブラリーを増やしていきましょう。
皆さんは「マインドマップ」という発想術の手法をご存知ですか?
1枚の紙の上に表現したい概念(テーマ)を中央に描き、そこから放射状に連想する単語・図・イメージを繋げていき、発想を広げるもので、人間の脳の意味記憶の構造によく適合し、その仕組みを最大限に生かすツールなので、より早く情報を整理し、理解・記憶することができます。
また、発想力や創造力が磨かれ、より高度な考えの整理法、記憶力、直観力、集中力、人を察する力を身につける効果もあります。
やり方については以前の記事を参考にしてね→マインドマップ
たとえば「桜」をテーマにした場合、皆さんはどれくらい連想できますか。
満開の桜を想像した人もいれば、咲き初めのつぼみ、散った花びら、舞っている桜吹雪
桜並木なのか1本の大木なのか、昼の花見なのか夜桜なのか、人によってフォーカスされた部分が随分と異なると思います。
さらに、花そのものではなく、春・奈良の八重桜・姫路城・ピンクなど季節や名所、色味が浮かぶ方もいらっしゃいますね。
そう、ここでマインドマップの登場です。
例えば「桜」から「春」をイメージした場合、そこで終わらず、ここからどんどん広げていくのです。
桜 → 春 → 4月 → 入学式 → 新入生 → ウキウキ → 恋 → 青春 → 花見デート → 団子 → 酒 etc…
このように、思いつくままに連想ゲームを続けていくと、驚くほどボキャブラリーが増えますよ。
この時、1人で行うよりも複数人数で行うほうが効果的です。
いろんな人から、いろんなキーワード、聞いたことのない単語を収集することも可能だからです。
「三人寄れば文殊の知恵ボキャブラリー」ですね♪
さて、皆さんは連想マインドマップを使って、どこまで広げることができましたか。
次回最終回・・・ぜひ、お楽しみに~~~
バックナンバー:キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方
Vol.1「いつも表現がワンパターンな人は表現語彙が少ない」
Vol.2「語彙力アップの決め手は五感のフル活用」
Vol.3「本を読むだけでボキャブラリーが豊富に」
Vol.4「ボキャブラリーを増やす連想ゲーム」
Vol.5「習うより慣れろ!対話を増やして脱ボキャ貧」
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