キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方_Vol.5
ビジネススキル
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エンプロススタッフ
ボキャブラリーが貧困で、気の利いたセリフが言えない。思うようにプレゼンできない。
顧客が納得するセールストークができない。好きな相手をくどけない(笑)とお嘆きの皆さん。
じっとしてても何も変わりませんよ。今すぐ「ボキャ貧」体質から抜け出しましょう!
と言っても、何をどう行動・実践するか、ですよね。
それでは、前回までの「脱ボキャ貧」計画をおさらい & 本日の講座について予習しましょう。
ボキャブラリーが少ない方は、ある程度の理解言語(知っている)があるのに、表現言語(使う)が少ないのが欠点です。
ですから、理解言語を増やし(インプット)、表現言語の場を設ける機会を増やす(アウトプット)ことが要です。
それぞれの説明は過去4回の記事にあるので、記事後半のリンク先で確認してね♪
さて、最終回の今日お伝えするのは、インプットもアウトプットも同時にできちゃう方法。
そればズバリ! 対話すること。一方的に話す・聞くじゃないですよ、会話じゃないですよ、対話です。
(ズバリって、上図に書いちゃってるけどね…)
原点に立ち返ってみてください。
「相手と話す」ということは「相手の話を聞く」ということ。⇒話し上手は聞き上手
最近、若い人に多いのですが、何でもかんでも「ヤバイ」の一言で済ませてしまうこと。
(ドキーッ… あ。私、若くなかった…)
もちろん、キャッチコピーとして使うのに適する場合もあるでしょう。
でも、やっぱり幅は広がりませんよね・・・
筆者は、医者、看護師、獣医、事務員、銀行マン、営業マン、SE、デザイナー、CA、学生など、いろんな職種の人とお話しする機会を増やすことをお勧めします。
業界における専門用語や話し方の傾向など、さまざまなことが学べます。
また、お年寄りの方とお話する機会に身を投じるのも良いでしょう。
お年寄りの方とお話していると、聞いたこともない言葉が豊富に出てきますし、聞くことの大切さが実感できるからです。
また、相手に伝わるように様々な表現に変えて話す他、はっきり・ゆっくり・大きく・丁寧に話す姿勢も身に付きます。
さらに、あなたが感じる「話し上手な方、もう一度話したいなと思える人」とも是非、積極的に対話してください。
その方達に共通するのは、ボキャブラリーの豊富さはもちろんですが、説明や例え話が上手で、聞く側の頭の中が整理されます。
いいな、と思えるところはドンドン盗む!真似ることで学ぶ!習うより慣れろ!です。
前回までの記事でインプット・アウトプットを増やし、対話で経験を積んでください。
これであなたも「ボキャ豊」間違いなし!!!
【アドバイス】人と話すことが苦手な方は「手紙」を書くのもイイよ♪
バックナンバー:キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方
Vol.1「いつも表現がワンパターンな人は表現語彙が少ない」
Vol.2「語彙力アップの決め手は五感のフル活用」
Vol.3「本を読むだけでボキャブラリーが豊富に」
Vol.4「ボキャブラリーを増やす連想ゲーム」
Vol.5「習うより慣れろ!対話を増やして脱ボキャ貧」
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