勤務中の相手に電話をかける判断基準について考えてみた
ビジネススキル
-
- 公開日
-
- 最終更新日
新野州平
友人や恋人(配偶者)の勤務時間中に、相手の携帯電話に電話をかけたことがありますか?
YES or NO
YESの方は、その時の内容を振り返ってみてください。
それは本当に「今すぐ」かけるべき内容でしたか?
相手の仕事が終わってからでは間に合わない状況でしたか?
これまで、職場にかかってきた携帯電話に応答する方々をたくさん見てきました。
私自身も主人に電話をかけた経験があり、電話に出てもらえなかったことも
「仕事中に電話をかけてくるな」と怒られたこともあります。
その時は「できるだけ早く」相手の耳に入れたかったことがあり
相手がいま話せる状態だという予測もでき、安易な気持ちで連絡してしまいました。
それでは、ビジネスにおける「緊急性」の基準は、どこにあるのでしょうか? 今日は、私なりに考えた結果を書いてみようと思います。 (人それぞれ考え方がありますので、あくまで私の思う基準です)
それは今すぐ相手に伝えないといけませんか? 今も危険な状態が続いていますか?!
携帯電話の普及により、便利な世の中になりました。 でも、もしも携帯電話がなければ会社にかけるしか手段がありません。 そんな状況で、それでも勤務中である相手の職場の固定電話にかけていましたか?
そう考えた時、私は自分のものさし(判断基準)が低かったことを反省しました。
そして、以下のように対応を改めました。
(1)緊急性の高いものは、会社の固定電話に連絡する
(2)緊急性が高くないものは、メールを送り、相手の判断にゆだねる
(3)相手から連絡がなければ待つが、緊急性が高くなっていれば(1)に戻る
いかがでしたか?
もし、判断に迷われた時は、携帯電話がないものとして考えてみてください。
それでも、耳に入れておくべきと思うなら、緊急性があるのではないでしょうか。
【まとめ】
勤務時間中の相手に電話をかける際の「緊急性」を判断する基準は、相手が携帯電話を持っていなかった場合に職場の固定電話にかけているかどうか、である。
【追記】
職場に私用の電話が入った時は、周りにいるスタッフにも気を配りましょう。
プライベートの話し口調やテンションで、そのまま職場で話すことは調和を乱します。
速やかに席を外されることをおすすめします。
LINEをつかって友達や家族にこの記事を教える
シェアボタン