キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方_Vol.3
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エンプロススタッフ
ボキャブラリーの増やし方講座も、はやいもので3回目となりました。
みなさん、そろそろ語彙力が上がってきたころでしょうか。
この講座を初めて読む人のために、これまでの内容を簡単にまとめてみると…
いつも使う言葉がワンパターンな人の特徴
理解言語(言葉の意味は知っている)は多いが、表現言語(使う言葉)が少ない
解決策
1.辞書やインターネットから類義語をたくさん書き出す
2.五感をフル活用して、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚で話す
こうなります。
これまでは皆さんが知っている単語を書き出す作業を行いましたね。
でも、これだけでは、まだまだボキャブラリーが増えたうちには入りませんよ。
相手が驚くような会話術を手に入れるのも、知的なキャッチコピーが泉のように湧き出るようになるのも、ずっと先の話。
なぜなら「人は、知らない言葉を発することはできないから」。
その言葉自体を見たことも聞いたこともない人間が、どうして、次々と言葉を発することができましょう?
人は、知っている言葉しか使えませんので、知らない単語は一生、口から発せられることはないのです。
そこで、今回は皆さんが知らない単語を書き出す作業を行います。
方法は簡単。本を読む。これだけです。
本であれば、なんでも構いません。
普段、本を読む習慣がなく、活字が苦手な人はマンガから始めてください。
読み進めるうちに、知らない言葉や印象に残った言葉が出てきたら、付箋を貼ったり、下線を引いたり、ドッグイヤーを折ったりして意味を調べます。
こうすることで知らない単語を知る機会が増え、脳内にインプットされるのです。
読むことに慣れてきたら、小説やエッセイに切り替えていきましょう。
知的な方が普段感じていることを綴ったエッセイは、インテリジェンスの宝庫ですよ!
ぜひ、皆さん試してくださいね。
[おまけ]本から表現語彙を増やすメリット
・楽しい!面白い!泣ける!から読みやすく、名言・格言は記憶に残りやすい
・家でも電車でも手軽に読めて、時間や場所を選ばない
・自分とは異なる考え方・価値観を疑似体験できるので、知識と想像力が豊かになる
今回は「読書でインプットを増やす」方法をお伝えしました。本を読む(しかもマンガでOK!)それだけです。
次回は「○○でインプットを増やす」方法をご紹介いたしますので、お楽しみに♪
バックナンバー:キャッチコピーが次々と湧き出るボキャブラリーの増やし方
Vol.1「いつも表現がワンパターンな人は表現語彙が少ない」
Vol.2「語彙力アップの決め手は五感のフル活用」
Vol.3「本を読むだけでボキャブラリーが豊富に」
Vol.4「ボキャブラリーを増やす連想ゲーム」
Vol.5「習うより慣れろ!対話を増やして脱ボキャ貧」
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