「フローチャートを書きなさい」・・・書く前に
Webアプリ・プログラミング
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エンプロススタッフ
プログラムの勉強を始めた。
条件分岐(if)やループ処理(for・while)と言った用語についても
何となく分かる。
でも、練習問題が解けない。
と言うと必ず先生にこう言われます。
「フローチャートを書きなさい」
んなこたぁ分かってんだよ!!フローチャートが書けないんだよ!!
という方も多いのではないでしょうか。
そんな方はまずは簡単なイメージ図を描くと解り易いですよ。
例えば自動販売機を例に考えます。
まず最初は単純に動作をまとめる
「お金を入れる」→「ボタンを押す」→「ジュースが出てくる」
ここまでは図じゃなくても分かりますね。
次にキーとなる動作を追加する
- 入れたお金が不足している場合どうする
- おつりの計算はどうする
- そもそもお金を入れるまではどうする(待機)
最後に整理した内容から落書きをする
こんな感じでどうでしょう?
ちょっとテンション上がっておかしなことも書いてますが。
色分けは、適当に動作をグループ分けしています。
紫・・・待機
ピンク・・・外部からされる操作
緑・・・結果によって処理がわかれる
黄色・・・単純作業
オレンジ・・・金額計算
後はこの落書きから、フローチャートを作成するだけ。
フローチャートについてはまた今度にしますが。
ポイントは
- 自分が解り易いものを題材にすること。
- いきなり細かく考えない、簡単なところから。
- 後で思いついた機能は落書き時に追加。
- 同じ題材で何度かやってみる。
- 実際にコードを打ってみる。
こうやって練習するといきなりフローチャートを考えるより
気楽にできますよ。
勉強し始めたものの、訳が分からなくなっている方は
やってみて下さい。
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