受講生2000人以上が実践した就職活動完全マニュアル【保存版】
ビジネススキル
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エンプロススタッフ
就職活動の流れ
なんとなく、書類を書いて面接するという流れはわかるものの多くの方は就職活動とひとくくりにしてしまって、全体像が見えていない人が非常に多いです。中途採用で就職活動をうまく進めている方は、就職活動をしっかり工程わけができており、各工程で何をすべきかを冷静に準備ができています。
就職活動をする上で下記の工程が中途採用の就職活動の流れになります。(新卒採用でも5以外は同じ流れです)
- 自己分析・企業研究をする
- 書類を準備する・応募する
- 面接を受ける
- 内定
- 職業訓練校・ハローワークに必要書類を提出する
自己分析・企業研究をする
就職が決まるかどうかは、自己分析・企業研究をしっかりできているかで決まります。理想の就職先を狙っているのであれば、自己分析・企業研究は徹底的にしましょう。
自己分析
私はとある企業の採用担当として対応をしてきました。応募された書類や面接をみて、はっきり言えることはほとんどの方が、自己分析が正しくできてないことです。どこがあなたの強みで、どこがあなたの弱みかそれすら本人が理解していないことがあります。それでは、どうしてもあなたの魅力を伝えることができません。本人すら理解していないことを、面接官に理解しろというのは横暴です。
自分自身がどんな人か理解できない人を会社は、採用することはまずありません。
自己分析すると就職がしやすくなる
自己分析ができていないと話に一貫性がない傾向があります。それは自分の強みや弱み、やりたいこと、適正など理解していないからです。
例えば、『自分で考え、積極的に仕事をしていくタイプの人間です』とアピールされた方が、『わからないことは教えてもらえますか、教育環境が整っていますか』というような質問を問いかけてくることが多いと、面接官は「あれ?自分で考えるって言ってるけど、実は与えてもらわないと行動できない人ではないか」と思ってしまいます。この違和感は、会社側が採用をしない一つの要因になります。
おそらく本人は『自分で考え、積極的に仕事する』タイプと思っていますが、冷静に自己分析をすると違うことに気がつくはずです。自分に確たるものがないため、その場の思いつきやとっさの判断で答えてしまうため、一貫性がなくなってしまうのです。
逆に、徹底的に自己分析をして、一貫性が出てくれば、自分の強みに信頼性が出てきて、大きく採用に近づきます。
自己分析で緊張しやすい人が緊張しなくなっていく
就職活動は緊張して苦手と思われている方、ちょっと待ってください!多くの場合、緊張やあがり症の原因は就職に対しての準備ができていないことにあります。(体質的なものがあり、個々に受け方が違うのも否定はしません。本当に悩まれている方もいるのもいるので、これが絶対というわけではありませんが、原因になっている方も非常に多いです)
中でも、自己分析がしっかりできていないことが原因の根本になります。
自己分析を徹底的にやったら、発言に自信が持てて緊張しなくなります。とことん時間をかけて徹底的に自己分析してください。
自己分析すると自分にあった仕事がわかる
自己分析は会社とのミスマッチを防ぐことができます。
自己理解をしていないことで、応募書類や面接の中で支離滅裂なお話しされる方は本当に多いです。そんな状態では、話に一貫性がないため、当然希望の職種に就ける可能性は低くなります。
自己分析には就職を有利に進める効果の他に、自分にとって適正な職種を発見する効果もあります。就職活動の結果の良し悪しを決める大きな要素なので、徹底的に自己分析していきましょう。
企業研究
応募した会社のこと全然知らないという人がいます。これから就職したいと思っている会社のことを知らないと会社もあなたもお互い幸せになりません。
仮に入社できたとしても、『やりたいことと違ってた』『こんな会社だとは思わなかった』ということにもなりまねません。
書類を準備する・応募する
書類を応募するにあたり、様々な注意点がございます。どの項目も面接官があなたに会わずに間違った印象で合否を判断してしまうポイントになるので、応募前にはチェックの意味で目を通してみてください。
書類
いざ応募先に書類を送りたい。そんな時に宛名書きが正しくできているかチェックしてみましょう。たった一文字の間違いが、あなたの印象を常識がない人と大きく悪くしてしまう可能性があります。『宛名書きに慣れていない』、『宛名を書くのが不安だ』という方は、書き方の確認をしておくとおいでしょう。
証明写真
中途採用で活動している方の証明写真は、不思議なことに割といい加減な場合が多いので、他の応募者と差をつけれるところです。証明写真を撮るのは簡単なわりに、面接の合否に大きく影響があるので、手を抜かずにしっかり撮りましょう。
面接を受ける
就職活動で、書類選考より面接が苦手という方が多いと思います。自信がない、人と話すのが苦手などを理由に緊張する方も多いです。事前に面接の場をシミュレーションして、面接に臨むことである程度緊張は緩和されます。ここでは、面接前に確認してほしい項目をピックアップしました。
表情
表情は、面接の中で初対面の人に印象与える大きな要因です。普段から、表情作りが苦手な方は対策をしておきましょう。
面接で緊張するとうまく話せないことありますよね。自分が使っている言葉遣いをチェックしてみましょう。
言葉遣い
敬語は普段からビジネスで使い慣れていたら問題ないのですが、そうでなければ面接までに一度復習しておくとよいでしょう。
慣れていない言葉遣いは、緊張の原因になります。面接自体に集中できずに、本題の質問などを答える余裕がなくなるので、自信のない方は、ぜひ下記の記事を読んでください。
振る舞い
言葉遣いの他にも、何気ない行動も知識がないと面接の場では緊張の原因になります。
ノックのタイミング
いざ扉を前にした時に、『あれ?ノックって何回するんだっけ?』ということになってませんか?こうなると面接の場面では場の雰囲気に飲まれてしまいます。簡単なのでこの際しっかり覚えてしまいましょう。
名刺の入れ方
名刺の入れ方も先方を目の前にすることです。面接では機会が少ないですが、実際に仕事を進めていく上で必要な知識なので、覚えておきましょう。突然目の前の取引先と名刺交換する場面になったときには、もうすでに調べることができない状況なので、要注意です。
モチベーション
ここまで色々解説しましたが、それでも色々不安で面接が不安で仕方がない方は、読んでみるといいかもしれません。モチベーションは大なり小なり相手にも察せられます。いい方に傾けばいいのですが、モチベーションが低いと『入社意欲がないのかな?』とか『元気がない人なのかな?』とネガティブに捉えられてしまいます。
内定
おめでとうございます。これから、新しい道でがんばっていきましょう。
その前に、これから新しい道を行くあなたへぜひ知っていてほしい内容を掲載しています。
新しい会社で、スタートダッシュできるように気を抜かずにがんばってください。
職業訓練校・ハローワークに必要書類を提出する
就職が決まってホッと一息、最後によく忘れがちなことが、職業訓練校・ハローワークに必要書類を提出することです。
仕事が始まってから必要書類を準備すると、時間がうまく取れなくてなかなか思うように書類を準備することができません。早めに動いて提出しましょう。
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