私の仕事にかける思い
医療事務、調剤事務には患者受付・カルテ管理・会計・レセプト作成等、様々な業務があります。その中でもレセプト作成は病院の経済の中心です。受講生の皆様がその技能を習得し資格取得するためのサポートをすることが私の役割です。私が普段心がけていることは2つあります。
1つは難しいことを出来るだけ簡単に分かり易く説明すること、もう一つは自分の実務経験を織り交ぜて話すことで、皆様が病院で働くことを想像できる様な授業をすることです。そして熱心に取り組まれる皆様を、必要とする医療機関へ1人でも多く輩出したいと常に願っています。

受講を迷われている方へ
今、受講を検討されている皆様、ご自身の生活スタイルを変えることは勇気がいることですが、ここは一念発起して医療事務管理士・調剤事務管理士を目指してみませんか。一度身につけられた技能は一生涯、また日本全国どこでも役立てることが出来ます。皆様が医療機関を受診された際の料金算定方法がわかるようになります。更に、医療費が高額になった時に保険者から受けられる給付金等についても学びますので、生活する上で役に立つ情報を得ることも出来るのです。皆様が資格取得されます様精一杯サポート致します。

患者サービスとは
私は以前200床以上の病院で勤務していました。働き始めた頃先輩に『病院はサービス業です』と言われたことが印象に残っています。医師や看護師は医療というサービスを提供する。では私達は…?
私達は患者様を治療することは出来ませんが、大きな不安を抱いて受診される皆様の『心』に働きかけることが出来ます。患者様が院内で困ることがない様に タイミング良くお声かけをしたり、患者様の不安が少しでも軽くなる様に優しく接する等が私達医療事務職員に出来るサービスだと思います。そして今、多くの医療機関が医療事務の知識同様、優れた接遇を身につけた職員強く望まれています。
