『縁』を大事にしていきたい。ご縁に感謝。
今、訓練校に行こうか迷ってこのページを見ている方との『縁』を大事にしていきたいです。私の『縁』エピソードを一つ紹介します。
6年前の3月のことでした。ある法人での就労支援業務も期間満了後、以前お世話になっていたハローワークの方から1本の電話をいただきました。高校生の就労支援員が期末を控えてまだ決まっていなかったのです。校長と面接後その場で教長育委員会へ電話され、就労支援員として働くことが決まりました。
それから2年間、高校生の就職支援に携わりました。支援の委託先がエンプロスだったのです。2年間エンプロスの皆さんとともに楽しく支援を続けることができました。2年後、高校生の就職状況も良化し支援事業は終了となりました。そして、今は訓練生の皆様の就職支援を行っています。
もともと、この道とのご縁が出来たのも民間会社を定年退職後の「ボーっと生きていた」時にかかってきた、ハローワークからの1本の電話でした。ハローワークでの6年間の勤務で、今の仕事を支える様々な体験をさせていただきました。求職者に向き合った就職相談、求人開拓での企業の求人ニーズの把握、労働基準法に基づく求人受付など、エンプロスの訓練生に役立つ経験をしてきました。
エピソードや体験談を織り込んで分かりやすい授業を心がけています
担当は専ら就職支援ですが一部事務コースの労務事務基礎を担当しています。いずれも資格取得などに直結する授業ではありません。それだけに何か一つでも吸収していただきたいものと、エピソードや私の体験談など織り込んで分かりやすい授業を心がけています。
一人ひとりに向き合ったスキルアップと就職支援は全スタッフで真剣に取り組んでいますが、就職率という点で達成感にかける場合もあります。訓練校全般が抱える、永遠の課題でしょう。これからも一歩ずつ前進していきたいものです。その一環としてエンプロス流の就職支援ガイダンスを充実したいと思っています。
わずか3か月の訓練で何かが身に付くなら、これほど得難い体験はないのでは
生きていくことに真剣に向き合っている方は必ず良い答えが見つかります。半面、幸せは向こうから歩いてくると思っている人は身に付きません。
就職活動中のあなたへ。あなたは人生の大事な節目に差し掛かっています。いわば踊り場にいます。この際、過去の自分そしてこれからの自分にしっかり向き合ってみましょう。人生は長い。わずか3か月の訓練で何かが身に付くなら、これほど得難い体験はないのでは?まずは説明会、体験学習に参加しましょう!迷う前に行動あるのみ!
受講を希望される方へメッセージ
私の就職支援を進める上での信念があります。それは「就職は必ずできる」ということです。
ただし、それには条件が二つだけあります。第一に働ける状態にあること。例えば、病気で入院中の人は働けません。第二に働きたいという意思を持っていること。過去支援した方の中に、特別のスキルもなく体調も万全ではない方がありました。その方に寄り添って励ましながら就職活動をサポートし続け、結果としてマッチングに成功しました。ご縁はあなた自身が掴み取るものです。必ず“ご縁はある”ことを信じて、頑張りましょう。
小林講師がわかるエピソード
台風で電車が止まろうが、大雪で6時間電車が送れようが、生徒のために必ず現地に駆け付けます。(実話)
しかも、それを恩に着せません。
温和ですが若者よりも行動力があり、しっかり責任を果たし、しかも優しい先生です。
-
- 経歴
- 超大手企業を定年退職後、ハローワークなどで就労支援に携わる。
兵庫県の就職開拓支援から現在に至る。
-
- キャラクター
- 温厚で常に肯定。
押し付けることなくこれまでの経験を伝えてくれます
-
- スキル
- 相手が受け入れることができる情報提供の仕方や、生徒さん個人個人の特性を生かした再就職をいつも真剣に考えておられます。