デザイナーの知識や技術を活かしたい
私は2021年1月から4ヶ月間、エンプロスのWebデザイナーコースの受講生でした。
神戸の印刷会社でDTPデザイナーとして働いていましたが、結婚を機に姫路に引っ越しをしたことで、生活スタイルがかわり退職しました。退職は自分のキャリアを考えるきっかけになりました。キャリアを考えた時にWebの知識と技術を身につけて仕事の幅を広げる必要があると考え、エンプロスのWebデザイナーコースの受講に至りました。
受講修了後、堀校長からWebデザイナーコースのカリキュラムの一つであるグラフィックソフトの授業の講師として誘って頂きました。Webデザイナーコースのカリキュラムの強化を図るという意図があったそうです。自分を必要としていただけることは有り難いことでした。さらに、これまでの仕事で経験した知識や技術を活かせると思ったので、これもご縁だと感じてお話をお受けしました。
デザイナーを目指すなら、放課後や家でも復習をしっかりすること
ここからは少し私の前職のお話をします。前職では皆さんがご存知の大手スーパーの宅配カタログの紙面レイアウトやデザインを担当していました。入社して最初から仕事をうまくこなせていたわけではありません。入社までは独学でグラフィックソフトを使っていたくらいの技術力だったので操作も曖昧なうえ、作業スピードも遅く毎日必死でした。自分でも出来ないのが悔しくて、このままではいけないと思い、本やネットでも操作方法を調べたりもしていましたが、何より上司と先輩が根気よく指導してくださったので段々とできるようになっていきました。
このような経験で得た学習方法は、これから技術を学ぶ皆さんに役に立つと思います。デザインやレイアウトを考えていく中で気づいたことや失敗したことなどの体験談を交えながら、楽しく授業ができるように心がけています。
デザイナーになる上で、IllustratorとPhotoshopの操作は必須項目となっています。
この2つのソフトを習得するには、基本が大事です。基本的なツールと操作方法は必ず次の日に復習の時間を取るようにしていますが、学習期間は短いので放課後や家でも復習をしっかりとして基本を身につける事が大切になってきます。ソフトの扱いは決して一朝一夕で身につくものではありません。何度も繰り返し、作品を作りながら試行錯誤することで覚えていくものです。操作方法がわからない時や悩んだ時は、一緒に問題解決をしていきたいと思いますので、気軽に話しかけてください。
家庭と仕事を両立するならと悩んだ受講生時代
エンプロスの講師の方々は生徒1人1人に対して親身に対応してくれます。私自身、受講中に受けたキャリアコンサルティングで、家庭と仕事を両立させるにはどうしていけばいいかなどを相談していました。きっと同じような悩みを持たれている方も多いでしょう。
講師の方々からアドバイスを頂き、働き方を見直すことができたと思っています。
就職やキャリアに対して、悩みを持たれている方は、積極的にエンプロスの講師の方々に相談してみてはいかがでしょうか。就職やキャリアに対して、本気で向き合いチャレンジすることを考えているのであれば必ずエンプロスの講師の方々がサポートをしてくれます。
受講を希望される方へメッセージ
入校する前は、正直に言うと本当に職業訓練校からWebデザイナーになれるのかな?と思っていました。しかし、エンプロスの授業は基礎からしっかり教えてもらえます。また、実務経験をされているデザイナーもいるので、実践向きの知識が身に付きます。学習環境は整っていますので、本当にやる気があり、自分から前向きに動いていればWebデザイナーになれます。実際に、私の同期だった受講生の方々もWebデザイナーとして就職されているのが証拠です。
就職を考えた時に迷ったり悩んだりされる方もいます。迷ったり悩んだりしても経験あるスタッフに相談しながら就職活動を進める事ができることが訓練校の魅力だと思います。